ArtRageでLandscape！ [ArtRage]
タイトルは、ブログ名をもじって、こんなの。
最近、タブレットの機嫌が良いので、ArtRage（フリー版）を立ち上げて、描いてみた。
今まで一度も、描いたことのなかった風景画を！
まあ、風景画といっても、空だけど。
（注：なるべくディスプレイから、離れてみてください）
恐ろしく時間がかかったような気がするけど、3DCG景観ソフトであるVueを扱って一つの作品を作る時間に比べれば、５０分の１ぐらいかもしれない。（それだけVueにまだ慣れてないということも、いえる）
というより、これはArtRageで、絵のもととなるトレース画像を読み込んでの作成。
もととなったトレース画は、雨上がりに出た、消えかかっている虹を自分で、デジタルカメラで撮影したものを使っている。（消えかかる虹がわかる？）
ArtRageには、トレース画を読み込むと、自動的にカラーピッカーという、トレース画の色を拾う、ということをしてくれる。（勿論、解除もできる）
これを使えば、絵心がない人でも、絵が描けるだろう…と思う機能であり、絵が描ける人には、『使ってみたけど、絵を描いた気がしない』という評が多い。
でも、気軽に描けることは確かで、私はリアルで油絵もやっていて、カンバスに色をおいていく過程は、きちんと最後うまく全体がまとまってくれるかどうか不安でしょうがなかった。
何度やっても、どうかな、どうかな、ここは私の筆で表現できるだろうか、という不安感は作品が出来上がるまで消えない。（油絵は乾くと…まあ、削ってやりなおせないことはないけど、パソコンのように跡形も無く消す、というのは当然、できない）
その点、これは気軽に描けた。
穏やかな気分で、ArtRageに筆を半分、支えられているような気持ち。
それでも、ただ筆を動かすだけではなく、色を拾うには、筆先が小さければ小さいほど、良い。拾える色も多くなる。
かといって、凄く細い筆だと、色を拾うだけで、凄い時間がかかってしまう。
少しだけ、考え考え、筆（タブレットペン）を滑らす。
その解消点としては、元絵をみながら、コントラストが際立つところや、特に細かく描画したいところは、筆を細く、そうでないところは、それなりに色を拾える筆の大きさにして、使うということを覚えた。
この空の点でいえば、雲と空の境目あたりや、影のところなど。
筆を細くしたなんて、判らないかもしれないが。
それにしても、本当にこのソフトはよく出来ている。初期のペインターのスタッフが係わっただけのことはある。
無料でもこれだけ描けるのだから。
有料版は、油絵の重ね塗りもできるし（乾燥というコマンドが使えるようになる）自由にレイヤーも使えるようになる。無料でも満足だけど、有料を買うと、やっぱり無料だった時の不満感が解消されるのじゃないだろうか。
買いたいなあ、と思うけど、モデリングソフトの六角大王も買いたいし、地球大進化の全集DVDも買いたいし。（女の子らしくないものばっかですな…）
まあ、子供がいると、他にも出費が多いので、食料品も軒並み上がったし、我慢、我慢かな。
でも、いずれは、手軽にお絵描きが出来るソフトとして、有料で手元に置いておきたいソフトです。
その時は、ぜひ英語版を！
ちなみに、この空の絵の絵具は、フェルトペン。
風景ははじめてで、やっぱり自信がなかったから。
次は油絵で挑戦！
今度は生物を描きたいなあ。猫とか。
でもこの辺り、撮らせてくれる猫、いないんだなあ。（いたとしても、ノラばっか。ブレて逃げる姿ばかり撮れそう）
最後に。
ArtRageが『大丈夫、気を楽にして。最後まで描けるよ』と、描いている間、囁いてくれたような気がした。
最近、タブレットの機嫌が良いので、ArtRage（フリー版）を立ち上げて、描いてみた。
今まで一度も、描いたことのなかった風景画を！
まあ、風景画といっても、空だけど。
（注：なるべくディスプレイから、離れてみてください）
恐ろしく時間がかかったような気がするけど、3DCG景観ソフトであるVueを扱って一つの作品を作る時間に比べれば、５０分の１ぐらいかもしれない。（それだけVueにまだ慣れてないということも、いえる）
というより、これはArtRageで、絵のもととなるトレース画像を読み込んでの作成。
もととなったトレース画は、雨上がりに出た、消えかかっている虹を自分で、デジタルカメラで撮影したものを使っている。（消えかかる虹がわかる？）
ArtRageには、トレース画を読み込むと、自動的にカラーピッカーという、トレース画の色を拾う、ということをしてくれる。（勿論、解除もできる）
これを使えば、絵心がない人でも、絵が描けるだろう…と思う機能であり、絵が描ける人には、『使ってみたけど、絵を描いた気がしない』という評が多い。
でも、気軽に描けることは確かで、私はリアルで油絵もやっていて、カンバスに色をおいていく過程は、きちんと最後うまく全体がまとまってくれるかどうか不安でしょうがなかった。
何度やっても、どうかな、どうかな、ここは私の筆で表現できるだろうか、という不安感は作品が出来上がるまで消えない。（油絵は乾くと…まあ、削ってやりなおせないことはないけど、パソコンのように跡形も無く消す、というのは当然、できない）
その点、これは気軽に描けた。
穏やかな気分で、ArtRageに筆を半分、支えられているような気持ち。
それでも、ただ筆を動かすだけではなく、色を拾うには、筆先が小さければ小さいほど、良い。拾える色も多くなる。
かといって、凄く細い筆だと、色を拾うだけで、凄い時間がかかってしまう。
少しだけ、考え考え、筆（タブレットペン）を滑らす。
その解消点としては、元絵をみながら、コントラストが際立つところや、特に細かく描画したいところは、筆を細く、そうでないところは、それなりに色を拾える筆の大きさにして、使うということを覚えた。
この空の点でいえば、雲と空の境目あたりや、影のところなど。
筆を細くしたなんて、判らないかもしれないが。
それにしても、本当にこのソフトはよく出来ている。初期のペインターのスタッフが係わっただけのことはある。
無料でもこれだけ描けるのだから。
有料版は、油絵の重ね塗りもできるし（乾燥というコマンドが使えるようになる）自由にレイヤーも使えるようになる。無料でも満足だけど、有料を買うと、やっぱり無料だった時の不満感が解消されるのじゃないだろうか。
買いたいなあ、と思うけど、モデリングソフトの六角大王も買いたいし、地球大進化の全集DVDも買いたいし。（女の子らしくないものばっかですな…）
まあ、子供がいると、他にも出費が多いので、食料品も軒並み上がったし、我慢、我慢かな。
でも、いずれは、手軽にお絵描きが出来るソフトとして、有料で手元に置いておきたいソフトです。
その時は、ぜひ英語版を！
ちなみに、この空の絵の絵具は、フェルトペン。
風景ははじめてで、やっぱり自信がなかったから。
次は油絵で挑戦！
今度は生物を描きたいなあ。猫とか。
でもこの辺り、撮らせてくれる猫、いないんだなあ。（いたとしても、ノラばっか。ブレて逃げる姿ばかり撮れそう）
最後に。
ArtRageが『大丈夫、気を楽にして。最後まで描けるよ』と、描いている間、囁いてくれたような気がした。
連絡網
メッセージも送れるようになっています。
はじめまして＾＾
ボトルメールを拾って、ここに来ました。
すごく綺麗なブログですね。
また遊びに来ます。
よろしかったら、俺のブログにも来てみてください。
では。
by hiro (2008-04-18 21:11)
空ですか！またまた私好みの絵です（笑）
光がもやもやした雲の向こうに透けて見えて、何かを予感させるような感じがします。
でも私には消えかかってる虹は見つけられませんでした・・・残念です
また来ますね☆
by tinkerbell☆ (2008-04-19 01:17)
こんばんは！
うわああArtrage！
自分も早く買わなくちゃ！（身内の就職祝いしてたらお金なくなったorz）
すっごいですね、この絵。
さすが。としかいい様がありません。
自分もフリー版で、猫の写真でトレースやってみたんです。
でも、初心者には無謀だった・・・？
毛の色をピッカーでとるんだけど、全然元写真と違っちゃって。
うーん
そうか、類さんみたいに、筆の太さとかを調節しながら、元絵と相談しつつ
やるべきだったのかなあ・・・
というか、この空の絵、最初見たとき、
「おお油絵！」
って思ったんですよ。で、読み進めていったらフェルトペンって仰ってて
びっくりでした。
なんか自分、いろいろ画材に対してあなどりすぎかも。
こんな表現が出来るなんて、すごいですね！
by ひろこ (2008-04-19 21:38)
hiroさん
はじめまして。
ボトルを拾って来て頂き、ありがとうございます。
実家に猫がいらっしゃるんですね。
by 島川 類 (2008-04-21 11:45)
tinkerbell☆さん
空なんですが…なにせ雨上がりの後なもので、曇りっぽい感じが
多くて、清々しいとは程遠い。
でも、手持ちのデジカメで撮った空は、これぐらいしかなかった
んですよね……。
今度はもっと写真を撮ってみよう。
消えかかってる虹、わかりませんでした？
うーん、凄く消えかかってて、わずかなので、描いてなきゃ、
私自身も判別不可能かも。
後で追加で虹の位置をお知らせしますよ。
まっててください～。
by 島川 類 (2008-04-21 11:46)
ひろこさん
こんにちは！
タブレットの調子がよかったので、ArtRage久しぶりでした。
やっぱり優秀なソフトですね、これ。
（やっぱり買おう。でも、私も今、お金ないの……）
就職祝いされたんですね！ 社会人の先輩として、なんだか、かっこいいなあ。
（私、身内の就職祝いをするような機会なかったなあ）
この絵はソフトの機能の優秀さで、私は余り考えずにやっていただけです～。
ピッカーで色を取る時は、筆を細くしても、伸ばすように書くとうまく色が拾えません。タブレットペンで、トントンと叩くように色を拾えば、細かく
描けると思います。試しにやってみて？
どちらかっていうと、上の空の絵は、失敗を恐れてなのと、水彩っぽくなるようにと思ったんですが、油絵の具でやると、コテコテっぽくなるんじゃ
ないかと思います。
レイヤーを使えたら、フェルトペンと油絵の画材の組み合わせもできるしなあ。
グリッターとかなら、複雑な地面の表現だって簡単にできちゃうかも！
猫の写真が撮れないから、春だし、今度は花でやってみようかなあ。
by 島川 類 (2008-04-21 11:49)