変な現象。

タイトルの変な現象とは、怪奇や不思議の類ではなく、西日本のマーケット事情。

スーパーに昨日行って驚いた。
水、米、缶詰、レトルトライス、カレーのルー、シチュー……これらに数量制限（お一人様、二箱まで）などついている。

『購入するお客様が増えているため、お一人様二つまでです。多くの人の行き渡らせるため、ご協力ください』

のカード文字。
まだまだ制限のかかった品物があったみたいに見えたけど、確認するのもめんどい。

九州だって原発があるし、放射性物質が風に飛んでくるなんかの報道で不安になった人が、西日本でも買い溜めをはじめたらしい……。

隣のおばさんは、制限のない一リットルの水を８本ぐらい買っていた。

『こっちでも、手に入らなくなくなるかもよ！』

の声に押される人々の不安感。
周りの行動と同調しないと、不安になる日本人？

いや、もうアホかと。

東日本で大変なことになってるのに、同時に西日本でも、同様のことが起こったら日本は終わりのような気がする。
同時に起こる確率は確実に低い。
買い溜めするならするで、この件が片付いて、普通に東日本でもモノが手に入るようになってからでも遅くない。

それに、震災以前の、いつもの安売りの時に買っていれば（セール品！　お一人様二個までの時）今、備蓄する必要もないと思うのだけど……。
水は、うちは浄水器を使ってるけど、備蓄用だったダンボールのペットボトルの水の消費期限が近づいていたので去年の夏に使ってしまった。

アホらしくて今は買う気にもなれない。
それぐらいなら、以前から備蓄しとくべき。

いつも通りに生活しようよ。
で、東日本にモノが普通に回りだしたら、不安な人は備蓄しとくと良いよ。
（で、数年後に何かあった時には、忘れてて結局備蓄されてなかったりして）